漆黒

　黒の背景に銀色で「漆黒」と書かれている。なんだと思いきやよく見ると「黒海苔カレー」と書かれている。これは「のり佃煮」だろうか？そうすると結構しょっぱいのでは？白飯にはめっぽうあうのでは？カレーとのりの佃煮が合わさるとしょっぱさ2倍なのか？などなど色々と考えてしまい。もう解決できないので買うしかないと、買ってしまった。

　さぁ「漆黒 黒海苔カレー」食べていくぞい‼

　パウチは真っ白なキャンバスに「NORI」と賞味期限が書かれている。裏面は小さなマークが左下に記載されているシンプルなタイプだ。

　黒いとは最初から分かってはいたが、さすがに現物を目の前にすると、ちょっと驚く、見た感じだと、のり佃煮とカレーのコラボだということはすぐに分かるが、味の方は一体どうなのだろうか？

　甘口カレーに海苔の風味が重なり、不思議な味わいで、「海苔」と聞くと塩気が強いイメージがあるのだが、実際には塩加減は絶妙で、濃厚な海苔の風味がとろりとした食感とともに口の中に広がる。私の感覚だと、全体的には海苔6：カレー4といった比率で、磯の風味が特徴的で時折、カレーを食べているのを忘れそうになる時がありました。食べていくうちに海苔の塩気が若干強くなり、後味にほんのりスパイスの辛さも感じ始めました。

　具材は、柔らかい大匙半分くらいの牛肉が3つほど入っていて、細かくほぐれた肉もいくらか入っている感じでした。

しかしながら、のり佃煮とカレーなので、もう白飯が進んでしまい、白飯多めで食べました。

　このようなユニークな発想を形にしたカレー商品はとても大好きです。とても楽しく美味しくいただきました。ごちそうさまでした。