静岡そだち
価格:598円
行きつけのスーパーで、偶然見つけたこのレトルトカレー。なぜだかカレーコーナーとは全然違う場所に陳列されていて、本当に偶然の発見でした。
値段は598円(税抜)と、レトルトカレーにしてはやや高めで、思わず手に取ってみたものの、一旦は棚に戻してしまいました。しかし、レジに向かう途中でどうしても気になり、再び戻ってパッケージをよく見みると
「静岡県の農場で、こだわり抜いて育てた黒毛和種の雌牛」を使用しているとのこと、そして、購入の決め手となったのがこの一文。
「きめ細やかで柔らかな肉質と、口どけのよい上質な脂の旨みをご堪能いただけます。」
――なんだか、とんでもない肉が入っていそうだ。そう思った瞬間、気がつけばスルリとカゴに入れてしまっていた。
さぁ「真富士屋食品株式会社 静岡そだち ビーフカレー」食べていくぞい‼


レトルトパウチは白一色で、片面に"BEDBD SS"と小さくスタンプされているだけである。とても清潔感がある。

レトルトパウチから、お皿に盛るときにゴトゴトと大きなお肉が3つ落ちてきた。ルウがあまりトロミがないサラサラ系なので注ぐときには要注意である。しかしながら、180gにしてはなぜか量が多いような感じで結構お皿を満たすほどのルウが入っていました。
味は、まるで、こだわり抜いた洋食屋さんのカレーのような味わい、とわいえ濃厚というよりは少し、しょぱめでさらりとした味わいがある。しかしながら、このカレー...肉の旨みを存分に引き出していて、かなり上品な味わいになっている。ここまで上品な牛肉の味わいを感じるルウは初めてである。ワインの酸味が効いていて、ほんのり甘く牛のまろやかな乳製品を思わせる風味が感じられ、高級感さえ感じる。

いつもはルウから頂くのですが、ちょっと、このお肉の色と艶が、なんだかステーキ専門店でだされるような見ためで、とにかく旨いとしか思えない佇まいだったので、今日はお肉からいただきました。
大きいお肉が3つ入っていて、食べてみると「これが本当にレトルトカレーの肉なのか?」と、思わず疑ってしまうほどの味わい。
ホロっと崩れるのに、ほどよく筋を感じさせる肉には、ゼラチンのようなとろける柔らかさがあり、ジューシーで上品な味わい。と柔らかいのだがほどよく筋感を味わえるタイプの2種類のお肉が入っている。このお肉の旨みがしっかりとルウに溶け込んでいるのだから旨いはずだと感心してしまう。
あまりの上品な味わいだったので、ガツガツ食べるということができず。ひと口ひと口、丹念に味わいながらいただきました。とても美味しかったです。ごちそうさまでした。

名 称 カレー |
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原材料名 |
牛肉(静岡県産)、ソテーオニオン、カレールー、小麦粉、砂糖、動物油脂、食塩、米みそ、フルーツチャツネ、ワイン、麦芽エキスパウダー、おろしにんにく、クミン、ウスターソース、白こしょう/カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、酸味料、香辛料抽出物、香料、(一部に小麦・乳成分・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・やまいもを含む) |
栄養成分表示 1袋(180g)あたり | ||
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エネルギー | 238kcal | |
たんぱく質 | 10.3g | |
脂 質 | 15.1g | |
炭水化物 | 15.3g | |
食塩相当量 | 2.6g | |
【この表示値は、目安です。】 |