SPICE
CURRY
振りかけた瞬間
香り広がる
後入れスパイス2種類付き
中辛
KALDI
株式会社キャメル珈琲
スパイスは、私にとって未知の存在、ひたすらカレーを食べる日々のではあるが、スパイスについてはあまり分からない。スパイスの本を一冊読んではみたものの言葉でいくら香りや味について語られても理解ができなかった。無念である。結局、慣れるまで食べ続けるしかないという結論に達する。この「スパイスカレー」は、スパイスに慣れるという意味ではとても良い商品であると思います。

さぁ、「SPICE CURRY 中辛」作って食べていくぞい‼

中には、「レトルトカレー」と「香りスパイス」、「彩りスパイス」の3つの袋が入っている。


左側が「香りスパイス」、右側が「彩りスパイス」である。色んなスパイスが盛りだくさん入っている。スパイスを勉強しようというスタンスでこのカレーに向き合うと頭がショートしてしまうので、食べることだけに集中したいと思う。

まずは、「香りスパイス」を温めたレトルトカレーに混ぜていくぞい‼爽やかな柑橘系の香りがするぞい‼

混ぜた物をお皿に盛り付け、そこに「彩りスパイス」を振りかけて完成である。
さて、味のほうは、まず感じるのは、カルダモンの鋭い柑橘系の味である。こういうカレーは一瞬日本を忘れ、アジアの旅に出てしまう。それはさておき、スパイスの辛さがかなり利いていて、時折見せるクミンの味も魅力だ‼スパイスについての勉強不足で、これ以上語ることができないが、想像していた通りに爽やかさと辛さがとびぬけていて目が覚める一品である。その反面カレールウはトロミがありマイルドで日本人向けに作られていて、強いスパイス感があるものの食べやすいカレーになっている。辛さは中辛ではあるが多彩なスパイスの効果か?辛さの輪郭がすごくシャープに感じる。

具材は肉がいくらか入っていて美味しいのだが、スパイスの存在感に圧倒されてしまい具材を楽しむ暇がなかった。というよりは、このカレーは具材の肉もスパイスの一つなのではないかとも思ってしまった。
鋭い柑橘系の香りに包まれ、シャープな辛さをもったこのカレーは、気分が下がっているときなどに食べると良い効果がでるのではと思いました。カレーを食べるときに、ついついストレス発散の角度からカレーを考えてしまう癖がある私にすこし自分と向き合う時間をくれました。とても美味しかったです。ごちそうさまでした。

●名称:カレー |
●原材料名: |
【カレー】食肉(牛肉、豚肉)、ソテーオニオン、牛脂豚脂混合油、みそ、焙煎香辛料ペースト、トマトペースト、砂糖、しょう油、香辛料、ポークブイヨン、ソテーガーリック、食塩、かつおぶし粉末/増粘剤(加工デンプン)、調味料(アミノ酸)、乳化剤、香料、(一部に小麦・牛肉・大豆・豚肉を含む) 【香りスパイス】カルダモン、胡椒、タイム 【彩りスパイス】オニオン、クミン、唐辛子、パセリ、植物油脂 |
栄養成分表示 1袋あたり | カレー(150g) | 香りスパイス(0.8g) | 彩りスパイス(1g) |
エネルギー | 167kcal | 3kcal | 4kcal |
たんぱく質 | 7.7g | 0.1g | 0.1g |
脂 質 | 9.9g | 0.0g | 0.1g |
炭水化物 | 11.9g | 0.6g | 0.7g |
食塩相当量 | 2.6g | 0.0g | 0.0g |
(推定値) |