Plant Based
野菜と豆の
マッサマンカレー
中辛

　赤いんげん豆と白いんげん豆が強調されているパッケージである。なんとも美味そうであるがどんな味だろうか？野菜と豆と書かれているが、野菜とは一体何が入っているのか？パッケージからはよく分からない。百見は一食に如かずということで、開封していくぞい‼

　さぁ、カゴメ株式会社 Plant Based 野菜と豆のマッサマンカレー 中辛食べていくぞい‼

　ルウは、豆乳クリームとカシューナッツが生み出すまろやかさとコクがあるが、かなりサラサラである。そのまろやかなコクの中に赤ピーマンの濃いしっかりとした主張があり、同時に酸味とピリッとした辛さが加わり、口の中が柔らかに鋭くホットになる感じである。

　具材は、赤いんげん豆、白いんげん豆と赤ピーマン、じゃがいもが入っています。豆がホクホクしていて、じゃがいもよりも滑らかなペーストのような食感があり、その素朴な味わいが、シャープなルウと重なるとシャープなクセの強さが少し軽減して、より美味しさが増します。赤ピーマンは、豆とは対照的でピーマン特有の苦味がありこちらも良いアクセントになっている。じゃがいもはとても小さくカットされていて、始めはひよこ豆かと思ったくらいでした。豆の存在感を消さないためにも小さめにカットしているのだろうか？とも思いました。

　全体的にまろやかでコクがあります。酸味とピーマンの苦味とにんじんの素朴な甘味があり、シャープな味わいでありながらも奥行きを感じさせられる。豆が大きくたくさん入っていて、その素朴で滑らかな味わいはかなり堪能できました。とても美味しかったです。ごちそうまさでした。