THE CURRY

甘口

 小さいパッケージの5皿分のカレールウ、豊富に陳列されたスーパーのカレーコーナーのカレー群から発見するには少し困難な大きさである。その小さなパッケージには「最高級のコクと香り」という言葉が添えられている。最高級...もう買うしかない...といことでスルリと購入してしまう。

ハウス食品株式会社 THE CURRY ザ・カリー 甘口のパッケージ表

 さぁ「ハウル食品株式会社 THE CURRY ザ・カリー 甘口」作って食べていくぞい‼

THE CURRY ザ・カリー 甘口の中身

 中身は、特製ルウとブイヨンペーストが入っている。このたたずまいが、なぜか、ホテルの朝食のバターとジャムに見えるのは私だけだろうか?

THE CURRY ザ・カリー 甘口のルウ

 ルウはこんな感じ、ルウ自体普通の感じなのだが、長細い入れ物に入っていると何故か他の物に見えてしまう。

THE CURRY ザ・カリー 甘口のブイヨンペースト

 ブイヨンペーストはこんな感じ、舐めてみるとかなり濃縮されたフルーティーな甘いソースだ‼こういうのは混ぜて使うのであり、原液は舐めてはいかんである。

THE CURRY ザ・カリー 甘口の作り方

 パッケージ裏に作り方が書かれている。水を入れて沸騰した後、あくを取ってから、まずブイヨンペーストを入れて弱火~中火で15分煮込み、それから一旦、火を止めルウを入れて再び弱火で、時々かき混ぜながら10分煮込むというのがこのルウとブイヨンペーストの使い方である。

THE CURRY ザ・カリー 甘口を皿に盛る

 味は、赤ワイ、野菜と果実の旨みがかなり凝縮した甘みが特徴的なカレーだ‼甘みの中に程よいアクセントとして角がないスパイスの味わいが楽しめる。パッケージに「果実味ゆたかな甘口」と謡っているだけあって、かなりみずみずしいフルーツの味がする。

THE CURRY ザ・カリー 甘口の具材

 具材は、ハウス食品は、肉と玉ねぎのみ使用して作ることを推奨しており、「※お好みに応じてじゃがいも、にんじん、マッシュルームなどをお入れください。」と追記してあるので、じゃがいもとにんじんを入れて作りました。

 かなり果実の甘みが際立つカレーで、私的な意見を言うとごはんよりもパンに合うのではないか?とも思いました。

 このカレーを食べたときにふと最近、人とビールについて、話をしたことを思い出しました。最近のビールって、フルーティーなものが多く出ているが、ビールって本来、その苦味とキレのよい吞み口が旨いのであって、フルーティーというのは最近のブームなのではないか?とだからカレーをフルーティーに作るのは、これも最近のカレーのブームなのだろうか?とも考えてしまった。私も少し歳を取り過ぎてしまったのだろうか?と少しスプーンを置きカレーと自分を静かに見つめ直す時間が、いつの間にか心の中に生まれていた。

 色々考えさせられたカレーでしたが、果実味豊かなカレー美味しかったです。ごちそうさまでした。

THE CURRY ザ・カリー 甘口の原材料名
●名称:カレールウ
●原材料名:
【ルウ】牛脂豚脂混合油(国内製造)、でんぷん、カレーパウダー、小麦粉、デキストリン、食塩、砂糖、香辛料、脱脂粉乳、チキンエキス、ぶどう糖、ガーリックパウダー、粉末ソース、たん白加水分解物、焙煎フェヌグリーク、酵母エキス、コリアンダー加工品、粉末コーヒー/調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、乳化剤、香料、酸味料、香辛料抽出物、(一部に乳成分小麦大豆鶏肉豚肉を含む)
【ブイヨンペースト】砂糖、マンゴーピューレ、チャツネ、加工はちみつ、しょうがペースト、食塩、ガーリックペースト、ソテー香味野菜ペースト、でんぷん、赤ワインソースベース、酵母エキス、野菜エキス、ポークエキス、玉ねぎ加工品、にんにく加工品、ワインビネガー、ポークブイヨン、チキンエキス、調味油、香辛料、ぶどう果汁加工品、トマト調味料/調味料(アミノ酸等)、酸味料、香料、カラメル色素、香辛料抽出物、(一部に乳成分小麦大豆鶏肉豚肉りんごを含む)
THE CURRY ザ・カリー 甘口の栄養成分表示
栄養成分表示 1皿分(製品28g)
エネルギー118kcal
たんぱく質1.3g
脂   質6.4g
炭水化物13.9g
食塩相当量2.0g

表示の分量で作った場合(1皿分・牛もも肉使用)*ごはんは含まない

エネルギー     267kcal
食塩相当量     2.0g