ノザキの

コンビーフ
カレーパン


第一パン

家の近くのドラックストアーは、定番ではない商品は一回限りしか売らない。つまりこのノザキのコンビーフも発見したこの時だけしか買えないのだ。それがゆえにか?他のスーパーでは見ることがないパンを買うことができるので、ここのパンコーナーを管理している人には、感謝している。
しかしながら、お盆時期に行ったせいか、お客が少なくパンコーナーのパンが売れ残っていて、ほぼすべてのパンが、割引シールが張られていた。後日また、このパンが売られてないかと行ってみたが、もう売っていなかった。これがこのドラックストアーのやり方だ‼タイミングが重要ということだ‼

front

正直、コンビーフってあまり食べたことがない。高校時代、アメリカに住んでいた帰国子女のクラスメイトがコンビーフをやたら学校帰りに買っていたのを思い出した。小さな鍵のようなものがついていて、それをくるくると回して缶の一部を巻き取り開封していくやつである。
自慢げにアルミ缶をくるくると巻き上げながら開封している姿に見入ってしまい、自分もやられてもらった経験がある。あの頃の私、カレー人間にとってはかなり、ショッキングな出来事であった。アルミ缶が帯状に剥けていく時の ひと巻きごとに来るなんとも言えない感覚とそのさまに何度もやっていたいという衝動にかられたのだ。
そのクラスメイトは、コンビーフをそのまま指ですくいとり食べていたので自分ももらったが、なんとも油っこい食感がダメだったのを覚えている。

dish

しっかりとした厚みと丸い形を形成している。形の良いカレーパンである。

cut

コンビーフを使っているせいなのか、カレーの餡がねっとりとした感じがある。その分もちもちをしたパンにしっかりと絡みついてくるので、食感に重量感が増し濃厚でしっかりとした惣菜パンになっている。カットした感じだと中のカレー餡が少なめか?と思うのだけれど食べてみると結構餡が入っていて食べ応えがある。このパンを食べることで、昔のコンビーフのネガティブなイメージが吹っ飛んだ‼つまり美味かったのである。

caffe

あっさりとしたブラックコーヒーで、口に残る濃厚カレーパンの味を洗い流す瞬間がたまらない。口の中を濃厚にして、ブラックコーヒーで洗い流すこの繰り返しが至高の瞬間であるのは言うまでもない。今日も朝からうれしいひと時を味わうことができました。ありがとうございました。そして、ごちそうさまでした。

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原材料名
コンビーフ入りカレーフィリング(国内製造)、小麦粉、ショートニング、パン粉、砂糖調整品(砂糖、小麦粉)、マーガリン、ぶどう糖果糖液糖、粉乳調製品(砂糖、ホエイパウダー、脱脂大豆粉、小麦粉、脱脂粉乳)、卵、パン酵母、ぶどう糖、食塩、発酵風味料/調味料(アミノ酸等)、加工デンプン、乳化剤、pH調整剤、糊料(増粘多糖類)、カゼインNa、イーストフード、香料、着色料(カラメル、カロチノイド)、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、発色剤(亜硝酸Na)、ビタミンC、(一部に小麦・卵・乳成分・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
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栄養成分表示(製品1個当たり)
エネルギー279kcal
たんぱく質6.1g
脂   質13.6g
炭水化物32.9g
食塩相当量1.1g
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