保存食
ドライカレー
株式会社 サタケ
保存食として、アルファ米の商品はたくさん売られている。アルファ米は、作り方によってリゾットのような味わいを再現できるのでかなり好きである。最近なんだかわからないが、アルファ米をよく食べたくなるので無心で購入してしまう。
さぁ「保存食 ドライカレー」食べていくぞい‼
中身には、脱酸素剤とスプーンが入ってる。米の中に埋もれているので、お湯を入れる前にほじくり返して取り除かなくてはならない。注意しよう。
袋内側の反対側には注水線が2本引かれている。赤い線まででカレーができ、青い線まで入れるとリゾットができるということだ。私は、リゾットにしたかったが、カレーの方を作ることにした。
味は、ブイヨンの味がとても豊かに効いているが、カレーの味が薄いなと思ったがしかし、底の方にスパイシーなドライカレーのエキスがたまっていて、よくかき混ぜたつもりだったが、どうやらかき回せていなかったようだ。無念である。スプーンが小さいのでミックスしにくいという難点があるが、お湯を注ぐ前にシャカシャカとアルファ米と中にある調味顆粒をしっかりとミックスしてからお湯を入れたほうがいいと後で思ったぞい。
具材は、とうもろこし、にんじん、たまねぎが入っていて、たまねぎがとても爽やかでシャキシャキとした食感がとても良かった。
基本的に味は若干薄めか?というところ。あとはアレルギー物質28品目不使用とある。こういったところが、災害時に誰でも食べられるという重要性を感じる。
正月に旨い水餃子を見つけたので、私の知り合いに食べさせようと喜び勇んで用意したのだが、その人が、その水餃子をじっと5秒ほど見つめたあと、「これってえび入ってる?」と聞いてきたので、「それは知らんぞい」と答え原材料名を確認するとえびが入っているではないか...その人は、えびアレルギーで、えびが入っているものは食べられないとのことだった。水餃子は、自分と他5人で食べてしまったが、えびを食べれないとは、なんともかわいそうなことだと色々と考えてしまった。
こういったアレルギー持ちの人や濃い味苦手な人のために 食糧不足になる災害時、誰でも食べられるように作られているのだろうと思いました。色々と深く考えさせられる逸品でした。美味しかったです。ごちそうさまでした。
名称:アルファ化米(ドライカレー) |
原材料名: |
うるち米(国産)、調味顆粒(調味香辛料、香味調味料、砂糖、ブイヨン、調味パウダー、カレー粉)、味付けとうもろこし、味付けにんじん、味付けたまねぎ/調味料(アミノ酸等)、香辛料抽出物、甘味料(カンゾウ)、香料、微粒二酸化ケイ素、酸化防止剤(ビタミンE) |
栄養成分表示1袋(100g)あたり | |
エネルギー | 358kcal |
たんぱく質 | 8.6g |
脂 質 | 1.2g |
炭水化物 | 78.2g |
食塩相当量 | 3.1g |
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