スーパーカップ1.5倍
NOBROCK TV
キーマカレー味

　なんだかとても情報量が多いカップラーメンを見つける。佐久間宜行さんは知らないし、NOBROCK TVというのも知らない...がキーマカレー味ラーメンという魅力があり過ぎるラーメンが、エースコックのスーパーカップから登場した。スーパーカップはそのカップの大きさや形が既に魅力なので、そこにキーマカレーなる文字が書かれていたので、「これは絶対に旨いぞい...」という言葉と共に即座にかごに入れてしまった。

　さぁ、上めづかいの黄色い感じの人の目が気になるが、スーパーカップ1.5倍NOBROCK TVキーマカレー味 ラーメン食べていくぞい‼

　中身はこんな感じで、かやく、粉末スープの粉、あとは、調味油が入っています。

　はじめにかやくと粉末スープを入れて、調味油はお湯を注いだ後にフタの上でよく温めてから、お召し上がり直前に入れるタイプであります。

　お湯を入れたカップの上で調味油を温めていくぞい‼

　お湯を入れて3分後である。かやくの味付肉そぼろが一杯入っているのがとても魅力的だ‼そこに調味油を投入していくぞい‼

　下の画像、混ぜに混ぜて完成になります。混ぜるとどうしても具材が下に行ってしまうのはなぜなのだろうか？AIにこの疑問を投げかけてみた!その回答は、

　「水分を吸うと具材は密度が高くなり、重みが出るために沈みやすくなる」ということだそうだ。

「麺も水分を吸うではないか？」という質問をすると

　「麺はお湯を吸うことで見た目より重くなるのですが、麺の形や内部の構造に空気が含まれているため、スポンジのように軽さが残り、スープの中でもふんわり浮きやすい仕組みになっている」ということだった。物理とは難しいぞい...頭が重くなるぞい...気持ちをフンワリさせるために早速食べていくぞい。

　味は、トマトのすっきりとした味わいに、ほんのりと和風だしが重なり、そこへ軽やかなカレーの風味が寄り添う、そんな印象のかなりライトでさっぱりとしたキーマカレーラーメンである。ここまでトマト味が前面にでたサッパリ系のキーマカレーは、個人的には初めてでした。食べ終わりにほんのりにんにくの余韻が残り非常に心地よい後味で、かなり軽快に食べられるラーメンになっている。

　具材は、鶏・豚味付肉そぼろ、ねぎ、玉ねぎ、唐辛子。特に唐辛子が時折ピリッと存在感を出してくるのがよいアクセントでとても良かったです。

　麺は丸麺で角がなく、見た目以上に太め感があり、ややヌメリを感じるタイプ。そのヌメリがさっぱりとしたスープをよく絡みあげ良い一体感を味わえる感じだ‼

　余ったスープでカレーライスしました。なかなかもってごはんとの相性も良いであります。トマトの旨み、カレー味、そして和風だしの味わいが麺と食べているとき以上に明確に感じれます。麺と食べているときにはそれほど気がつかなかったスパイシーさも引き立ち、少しタバスコを思わせるような酸味と辛みがふわっと顔を出す瞬間もありました。

　やっぱり、水分を吸って密度が高くなり重さが増した具材たちがたくさん下からでてきました。しかしながら、この具材をご飯に合わせるとまたいっそう美味しくいただくことができました。サッパリとしたトマト味に和風だしが重なったライトでとても美味しいキーマカレーラーメンでした。ごちそうさまでした。